食生活

バランスの良い食事が基本です。

食生活のイメージ

妊娠中や授乳中はママの体を通して赤ちゃんに栄養が届けらるため大切な栄養素が不足しがちになります。 栄養状態の偏りにつながらないためにも、どんなものをバランスよく摂取したらよいかご紹介していきます。

【主食】

パンや麺類などの小麦製品よりも、ご飯を中心とした食事を食べるようにしましょう。 小麦・小麦製品はからだを冷やす効果があると言われています。 また、パンには小麦以外の乳製品、油脂類などがたくさん含まれおり、多く採りすぎると 赤ちゃんの便が腸に張り付き、便秘の原因にもなります。 市販の小麦粉のほとんどが輸入小麦であるため、残留農薬と添加物が多いこともあり、 小麦アレルギーがなくても小麦粉に含まれる残留農薬や添加物にアレルギー症状を示す場合もあります。 輸入小麦は出来るだけ避けるようにして、国産小麦粉を利用しましょう。

【蛋白源】

肉類よりは、魚類を中心とした食事を心がけましょう。 魚類の中でも脂身の多い青魚よりは脂身の少ない白身魚のほうが好ましく、貝類や小魚類も積極的に食べるようにしましょう。 肉類ならささみや豚の赤みなどカロリーの低い部分を食べるようにし、脂身などは食べないようにしましょう。 またこれらの物でも、なまものや加熱不充分なものはアレルギーの原因となりますので、特に刺身などには注意しましょう。

【インスタント食品】

インスタント食品には添加物や油脂類が多く含まれるので、そのようなものはなるべく避けるようにして下さい。 外で外食される場合も添加物が多く含まれている場合が多いですので、出来るだけ控える ようにしましょう。

【野菜類】

基本的には摂取するべきなのですが、生野菜ではなくなるべく加熱した温野菜を食べるようにしましょう。