ごはんを中心とした食事
穀類はの主な成分は炭水化物で、体を動かすための重要な栄養素ですが 糖質やカロリーがきになりますよね。どんなことに注意して食べれば良いのでしょうか?
【お餅】
昔から母乳を出すためには、カロリーのあるお餅を食べるのが良いと言われてきました。
実際に昔からお餅はよく食べられてていたようですし、いまだに母乳のためにはお餅が良いと信じている方も多いようです。
ですがこれは昔は食べるものがあまりなかったからであって、カロリーの高い食事を口にする機会が多い現代では当てはまりません。
現代の食生活でさらに餅などを食べるとカロリー過多となり、乳房が張ってしまい乳腺が詰まる原因となったり、母乳の質の低下を招く原因ともなってしまいます。
ご年配の方にすすめられることもあるかもしれませんが、避けるべきです。
【玄米・雑穀など】
玄米や胚芽米は白米と比較しても栄養価の高い食品で、最近は健康のために雑穀を混ぜてご飯を炊く人も増えています。 ですが最近はこれらを消化する能力が劣ってきている人も増えてきて、そのような人にとっては乳房が張りやすい原因となる場合もあるようです。 食べる場合は体調と相談しながら、調子が悪くなるようであれば一度に食べる量を減らすなどして食べるとよいでしょう。 毎日食べるのではなく、週に2~3回くらいであれば特に問題ないと思われます。
【菓子類】
菓子類はあまり良くないと言われてますが、甘いものを食べたくなることもあります。 そういうときは新粉やくず粉などでできた和菓子を食べるようにしましょう。 あまり多く食べるのはいけませんが、少しくらいなら問題ありません。 また、バターやマーガリンも控えた方がいいので、パンに何か塗りたい時には無糖ジャムを使いましょう。 通常のジャムには果物の糖分以外に砂糖が使われていますが、無糖ジャムは果物の甘さだけで、砂糖類は入っていません。 これもあまり多く食べるのは良くありませんが、適度に食べる分には問題ありません。